文本歌词

夕暮れに染まった　
舖装道路に
小さな階段
帰らぬ人を待ち　
膝を抱え
空を見上げた
元彼が居ないまま　
季節は過ぎ去り　
全てが幻想のように
抜け殻のまま　
別の男と始めて
はみたけれど
薬が切れる度　
発作的に暴れては
殺してくれ　
現彼は私に言う
透明な液体の　
空瓶が転がる
狭いこのへやから　
飛んでゆきたい
思いも寄らない
事ばかりが　
連続的日常を襲った
元彼との
再会は出来過ぎだった
ピンチにHeroのように
現れるなんて
待ち詫びていたはずの　
懐かしい元彼の胸に
素直に飛び込め
ない私がいて
待ちくたびれ
ちゃったの
なんて
しかたないさ
なんて
背中合わせに別れた
些細な事でさえ　
大きく膨らませては
いつもの様に　
現彼は私を打つ
銀色の銘柄の　
錠剤が転がる
狭いこのへやから　
飛んでゆこう